中途半端なこの街が好きだ。
なんにもない、この街が好き。
私がここを選んだ。
中途半端な自分も、嫌いじゃない。
なんにもない、自分が好き。
私が私を選んだ。
中途半端なこの気持ちも、中途半端な関係も、嫌いじゃない。
抑えきれない欲望も、いつかのくすぐったくて甘ったるいその刹那も、私が選んだ。
あなたが、私を選んだ。
それだけ。そしてそれがすべて。
それ以上でも以下でもない。
私は、永遠をしらない。
まだ、しらなくていい。
花は枯れるから好きだ。
永遠じゃないからすき。
ドライフラワーは少し苦手。
ブリザーブドフラワーはもっと苦手。
花はそれを望むかな。
ずっと綺麗に咲いていられたら、しあわせかな。くるしいかな。どうおもう?
終わりがないって、私はくるしい。
儚いって、人の夢って書くのおもしろいな。
そう、最近名前とか漢字とかおもしろい。
なーんにもやる気が起きないから、なーんにもやってない。
そうするとわからなくなる、なんでここにいるのか。
どこにいけばいいのか。
また意味を探してしまう。私の悪い癖。
夜に溶けてしまいたいこんな日は、私はお酒で誤魔化す。といっても、缶チューハイ2本で良い気分。
とってもエコ♡
私はAIでもないし、全てをうまくは動かせないし。少しずつ忘れてしまうし。
あの日交わした約束も、大好きだったあの人の笑顔も、その感情さえも。もう忘れてしまった。
そしてまた新しくだれかを好きになる。
いつもどきどきわくわくうきうき暮らしていたいけれど。
そういうわけにもいかないから、たまに泣いてみるのです。
永遠に続く夜なんて、ほしくない
だけどたまに、その手を貸してほしいよ
中途半端な自分だって、いいじゃないですか。
立ち止まってうずくまって見上げた空が
息をのむほど美しいかもしれないし、
立ち止まってうずくまって見下ろした街が
もしかしたらぜんぶ仕組まれて作られた世界かもしれないし。
だから、いっしょにおどろう?
おどらされたふりをして、
遊びをつづけよう☺︎